那須高原の閑静な別荘地に新たな珈琲店がオープンしたので、実家に日帰り帰省した際に立ち寄りました。プレオープンを経て2020年3月16日にグランドオープンしたmamechamame (まめちゃまめ)。
店名は「まめた」と「ちゃまめ」という愛猫の名前から名付けたそうです。
場所・外観

那須街道の広谷地交差点から300mほど北上し、狭い道を左折するとそこは閑静な別荘地。奥の方まで真っ直ぐ静かに進んでいけば、詳細な場所はお店の看板が案内してくれます。木々に囲まれた雰囲気ある一軒家がmamechamameでした。
店主さんご一家は2019年9月に北浦和からこの場所にお引越しし、DIYで家具を作ったりなど準備期間を経てお店をオープンされたそうです。
アクセスはスポットが点在する那須高原という場所柄、車での訪問が便利。お店のインスタグラムでは那須街道からの道が画像で紹介されていますので参考にしてください。→こちら と こちら
公共交通機関を利用して訪問する場合は、那須塩原駅か黒磯駅からバスに乗り「新屋」バス停下車、徒歩12分ほどで到着できます。(事前の時刻表確認がおすすめ【関東自動車のサイト】)
店内の様子

男性の店主さんに迎えられました。許可をいただいて空いているところを撮影。白い壁に艶のある木の床、木製家具でまとめられた落ち着きある空間。丸いテーブル席ひとつ、2人掛けソファー席ひとつと窓向きカウンター4席のコンパクトな店内です。大きな窓からは四季折々の風景が楽しめます。

グレーのカウンターで一杯一杯丁寧にコーヒーを淹れてくださいます。家具などはご自身の手で製作・リメイクされているのがすごいですね。内装製作に興味のある方はお店のブログとインスタグラムを遡ってみてください。

この時は火が入っていませんでしたが、このロケーションに雰囲気ぴったりの薪ストーブもありました。店名の由来である2匹の猫ちゃんがお店にやってくることもあるそうです(私の滞在中には残念ながら?不在でした)。BGMはジャズなど。
メニュー概要
この時のコーヒーは4種類の豆から選べました。スイーツ類は少ないですが自家製のパンを使った軽食がいろいろと揃っています。料理はブログを書いているお母さまが担当されているそうです。

先にカフェラテが出されました。ミルク多めで苦みはそれほど感じずまろやかな味。きめ細やかなミルクで口当たりも良かったです。

甘いものが食べたかったのであんバタートーストにしました。自家製の山型パンを3つに分けたかわいらしいスタイルで提供。ドライフルーツ添えのアイスクリームも付いています。

パンは厚みがありむっちりとした噛みごたえ。そこに甘さ控えめのあんこと完全には溶け切らないバターの織りなす味のハーモニーがたまりません!アイスクリームと一緒に食べると温度差も楽しめて◎。なかなかのボリュームでしたがペロッと完食しちゃいました。他のトーストメニューも食べてみたいですね。

この訪問時は冬が終わり植物が芽吹きはじめたころ。この窓から見える景色も、季節が変われば全然違うものとなるのでしょう。新緑や紅葉の季節はまた良いだろうなあ。別荘地にあり非常に静かなロケーションですので、珈琲のある静かな時間を過ごしたい時にはおすすめです。


時は流れ2023年12月、まめちゃまめ未訪問だという友人と行ってみました。相変わらず別荘地を進むのはちょっと緊張しちゃいます。那須の年末は雪が積もっていることも多いけれど、この時は全然無かったなあ。

カフェラテからプラス200円のカフェモカを注文してみました。那須塩原市青木の「Kotje Le Chocolat」のチョコを使用しているそうです。甘さ控えめの大人のカフェモカとメニューに書かれていた通り、確かに甘さ控えめ。同時にチョコ感も控えめかな~と思いました・・・。
ドーナツも食べたかったけれど、遅い時間の訪問だったためかフードやスイーツの類はすべて売り切れていて残念でした。今度は早い時間に訪問してみないとなあ。
店舗情報

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