西武線の飯能駅北口側には80店舗ほどが軒を連ねる「飯能銀座商店街」があります。今回はその商店街の一角にて2019年10月15日にオープンした マルトクカフェ(MARTOK CAFE)へ。
場所・外観

昭和の雰囲気が漂う飯能銀座商店街にあって、周辺の店舗とも馴染む落ち着いた色調の外観。以前は日用雑貨店だった、築50年ほどの建物をリノベーションしたそうです。
掲示物がいろいろあり、商店街を歩いて回る方へのアピールもバッチリ。店内に入らずに利用できるテイクアウト用小窓もありました。

お店のインスタグラムを拝見したところ、県道28号(青梅飯能線)沿いにある「小室クリニック」(八幡町2-3)の駐車場を利用して良いそうです。徒歩2分ほどの距離なので、車での訪問も便利。
公共交通機関で向かう場合は、飯能駅北口から徒歩5分ほどの距離なのでアクセス良好。車でも電車でも訪問しやすいお店です。
店内の様子

女性スタッフさんたちに迎えられ入店。許可をいただき、空いている箇所を撮影させてもらいました。飯能の特産品である西川材が随所に使われ、ナチュラルで温かみがある空間。世代を選ばずどなたにも好まれそうです。ヘリンボーン張りの壁が素敵ですね~。
段差のないバリアフリー仕様なので、ベビーカーや車いすユーザーの方も安心して利用できます。奥の方にもドアがあり、人が出入りしていたので何だろう? と思ったら、併設の居宅介護支援事業所「ケアプランなかちょう」につながっていました。

テーブルは6~7卓ほど、キッチン前にカウンター数席。テーブル席は壁側がベンチシートになっているのでゆったり座れるのも良いですね。地元野菜やベーグル、焼き菓子などの販売コーナーも充実しています。
BGMは入店当初は無く、途中から何らかの音楽が流れましたがよく聞き取れずでした。
メニュー概要
管理栄養士の方が作るというヘルシーなランチを食べることができます。基本的に日替わりの内容で3種類。和食のマルトクランチには、少食の方にうれしいミニサイズも用意されています。メニューは週単位でお店のSNSに掲載されるので、気になる場合は事前にチェックしてみてください。
ランチ以外にもベーグルやスイーツなどいろいろなメニューがあるので、商店街散策の小休止などお茶使いでの利用にも良さそうです。

洋食ランチを注文、ご飯が白米か雑穀米か選べるので雑穀米にしてみました。スープやサラダなど野菜がたっぷりで彩りも良くヘルシーですね~。でもサラダのドレッシングはしっかり味だったのが意外でした。

この日のメインはハンバーグでしたが、鶏肉が主体のようであっさりヘルシー。トマト系のソースで煮込まれているようでやさしいお味でした。こってりした味付けに慣れているとちょっと物足りなく感じてしまいますが、こういう食事の方が身体には良さそうですね~。

ランチには料金プラスでスイーツやドリンクが付けられます。ドリンクを付けてアイスティーを注文しましたが、おそらくアールグレイかな。ストローが再利用可能なシリコン製だったのが印象に残りました。

温かみのある雰囲気の店内でヘルシーなランチをゆっくり楽しませてもらいました。クリニックやケアセンターの関係者の方も利用しているようですね。
「医食同源」とか「健康は食事から」などの言葉があるように健康と食事は密接な関係がありますし、医療法人とヘルシーなメニューを提供するカフェが連携するというのは理にかなっているなぁと思いました。また機会があったらお茶しにも訪れてみたいです。
店舗情報
