練馬区のとしまえん跡地に新名所「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が2023年6月16日にオープンしましたね！
私はハリーポッターを読んだことが無いためすぐに行ってみようとは考えていませんが、街の雰囲気はどんな感じかなと周辺まで足を運んでみました。（としまえんには結局一度も行かないままだったなあ）
入口の大きなパネルや遠くから園内の様子をちらっと見たりし、雰囲気を少し感じ取ってきました。
蒸し暑い中を歩いて疲れたのでひと休みしようと思い、メイキングオブハリーポッターから徒歩3分ほどの場所にある 志村電機珈琲焙煎所 へ立ち寄ってみました。
2018年10月7日にリニューアルオープンした、電気店と珈琲店がひとつになったという面白いお店。電気工事や家電の修理・販売、そしてコーヒーの焙煎など幅広く業務を行っています。
場所・外観
練馬区春日町、中之橋交差点にあります。白基調でさわやかな外観ですね。ストライプのひさしが良いアクセント。
アクセスは西武線・都営地下鉄の豊島園駅から徒歩10分程度。春日町一丁目バス停が近くにあるので、練馬駅や赤羽駅からのバスで来るのも良さそうです。車で訪問する場合は、専用駐車場は無いので近隣のコインパーキングを利用することになります。
店内の様子
入店すると女性スタッフさんに迎えられました。店内利用を告げて先に注文と会計。その後に許可をいただき撮影しました。
店内には食品やコーヒー用具などたくさんの品々がぎっしり並んでいて少し驚きました。これはこれでカルディコーヒーファームのようで面白いですけどね（購入した品を店内で食べて良いかは未確認）。電球など電機製品も販売されており、電気店と珈琲店を兼ねるお店ならではの品揃えが見られました。
カフェ客席は2人席中心でテーブル6卓程度。角地なので道路と二面が接していますが、どちら側もドアや窓を大きく開け放っているので自然な風が良く入ってきます。店内の様子が見えるので、お客さんも気軽に入りやすそうですね。
また軒下にもテーブルが設置されていて、ペット連れの方が利用されていました。BGMはジャズ等ゆったりした音楽。
傍らにはさまざまなコーヒー豆が緑色、つまり生豆の状態で置いてありました。こちらではなんと、購入した豆を好みの焼き具合で焙煎してもらえるんですって。つまりオーダーメイドのコーヒー豆が購入できる・・・これは魅力的ですね～！ コーヒー通の方も集まってくるわけだ。
メニュー概要
ドリンクの種類は豊富。コーヒーはハンドドリップからエスプレッソマシン系、クリームやソースが入る甘いアレンジコーヒーまでいろいろあります。コーヒー以外のドリンクもたくさん。コーヒーが苦手な方も気兼ねなく利用できそうです。
ケーキは池袋に本店がある「タカセ」(サイト)製のものが多いそうです（この時はアップルパイがあるのを確認）。食事類や軽食などのフード類は無さそうでした。
ドリンクの種類がとても多いので迷いますが、やっぱりコーヒーかな。と思って店員さんに浅めの焙煎の豆をお聞きしたところ5種類あり、ブラジルにしてみました。
想像よりは苦みもしっかりあって、個人的には中煎りくらいの印象でした。底に粉がたまっていたので抽出はフレンチプレスかな？
コーヒーゼリーの上に盛られたソフトクリーム、お、茶色い。コーヒー味のソフトクリームなんですね！（エスプレッソが練りこまれているらしい） とても滑らかでミルクの甘さとコーヒーの香ばしさが口いっぱいに広がります。ゼリー部分はおそらく無糖かな？ ソフトクリームのおいしさを引き立てますね。
添えられているのはラム酒。後半でかけてみましたがぐぐっと大人味になっておいしかったです。夏にもぴったりな冷たいスイーツでした！
地域に密着した電気店からリニューアルしたお店、顔なじみの常連の方も訪れていてスタッフさんと楽しそうに談笑していました。地域のコミュニティとしての役割も担っているのでしょうね。地域の方が和気あいあいとしている中で過ごすコーヒータイムもまた一興。
私も少しスタッフさんとお話させてもらいましたが、メイキングオブハリーポッターがオープンしたことでこの地域が盛り上がっているそうです。私はハリーポッターは分からないけれど、街の雰囲気がなんだか楽しそうで、訪れた側としても気分が上がりますね。今までほとんど訪れたことが無かった分、今後また足を運んでみようと思います。
店舗情報
