JR千葉駅から歩いて10分ほど、千葉公園の向かい側にツリーハウスのある屋外カフェがあると知り行ってみました!椿森コムナという場所で、地元の建築会社がプロデュースするコミュニティスペースです。“コムナ”というのは人工言語であるエスペラント語でcommon=共有という意味なのだとか。2015年10月にオープンされたのですでに5周年を迎えています。
場所・外観

私が千葉駅周辺に行くようになったのはここ1年くらいですが、千葉駅の北側に向かうのは今回が初めて。千葉公園は大きな池があって市民の憩いの場なのですね。この日は天気が良くお散歩にぴったりで多くの人がいらっしゃいました。
歩き続けるもカフェらしきものが見えずにちょっと不安になってきたころ、道路沿いに突然“KOMUNA”の電飾文字が現れました!

この日の飲食店は「銀色のカフェBambi」と「エスニックフードのお店Jamming Kitchen」の2つでした。駐車場は無しとのこと、入場にあたりワンオーダーの記載がありました。
店内の様子

注文を済ませ、許可をいただきどなたもいらっしゃらないところを撮影。大きな2本の木にツリーハウスが建てられ、想像以上に素敵な場所でした。普通の住宅地にこのような屋外カフェがあるのは、まさに秘密基地のようで驚き!2016年にはグッドデザイン賞、2019年には千葉市都市文化賞を受賞したらしいです。

フリーで利用できる客席がいろいろな場所にあり、ゆったりした時間なら席を選ぶ楽しみも。プロデュースしている建築会社で発生した廃材や建築材の残りなどを利用しているので手作り感があってかわいらしい!私が訪問した時はクリスマスシーズンでしたので、廃材を使った個性的なツリーがありました。

もちろんツリーハウスにも上がらせてもらいました。個室になっており周りの木々や千葉公園が眺められる特等席!階段が急で狭くなっている場所もあるのでお子さんは特にご注意を(中学生以上からひとりで上っても可との注意書きあり)。

こちらはベルギーから直輸入したというSPACO(スパコ)。最大15名まで入れる有料・事前予約制のテントです。ちょっとしたパーティなどに利用できそう。予約はサイトから申し込めます(インスタのDMでも予約OKになったとか)。
メニュー概要

食事は済ませていたのでお茶しに行きましたが、この日はケーキ類もそれほど無さそうでしたので甘いものとドリンクを兼ねられるクリームソーダにしました。インスタグラムでは写真映えするとして人気のクリームソーダですが、私にはケーキに合わせる飲み物として甘すぎるので普段はなかなか注文しにくい。駅から歩いてきて暑かったし、単品で選ぶドリンクとしては良いかなと。甘いバニラアイスとシュワっと炭酸がさわやかで、懐かしい味のソーダ。ごくごく飲んでしまいました。クリームソーダ、たまにはおいしいな。
千葉市の緑あふれる場所にこんな素敵な場所があるとは!屋外カフェは季節感が強く感じられるのもまた個性。営業時間も長く、朝は早めの時間からモーニングでラジオ体操帰りの高齢者の方が利用したり、冬季の夜間はおでんが楽しめたりするそうです。私が訪問した後の2020年1月~2月にはキッチンカーのバックヤードスペースをリニューアルされ、フード類がさらに充実しそうですね。私も次はハンバーガーなど食事を食べに伺いたいです。
店舗情報
