都内最大級のドン・キホーテが2024年3月に開業し、街の雰囲気が変わりつつある成増。
今回は、2021年10月24日にオープンした cookee NARIMASU(クーキー ナリマス)へ行ってみました。
どんなお店かというと “次世代型 まちのおかって” 。おかってとは台所やキッチンという意味で、食を中心とした新しいコミュニティスペースなのだとか。
場所・外観

最寄り駅は東武東上線の成増駅。東京メトロの地下鉄成増駅からもほぼ変わらない距離でアクセス可能。
線路の北側を歩いていきます。お店が少なくなった静かなエリアにある、赤レンガの建物を目指します。

1階が目的地のcookee。入口が大きなガラス戸になっており、外から店内の様子が窺えてオープンな雰囲気。
この日は天気が良かったので、ガラス戸も開け放たれていました。

建物の脇に駐輪場があるので、自転車でいらっしゃる場合も安心。
お店のインスタグラムには、駐車場も1台分あると書かれていました。(場所は未確認)
店内の様子

シェアキッチンとフードコート型客席という、ちょっと変則的な営業スタイル。
初訪問でしたので、カウンター「cookee CAFE」のスタッフさんに利用方法を教えてもらいました。
キッチンが1~3番まであり、キッチン1「cookee KITCHEN」が常設店でカフェと一緒に注文、会計ができるとのこと。
2~3番のキッチンを利用する場合は、それぞれのキッチンで注文をするという流れでした。

客席は店内に2人テーブルが4卓。ひとりか2人で来店すると利用しやすそうです。
ビルをリノベーションした空間は無機質すぎず、適度に温かみがあり。近くを通る東上線の電車を眺めたりして過ごせます。
この時のBGMはスタイリッシュな雰囲気の音楽でした。

店内席のほかには、軒下のテラスに2卓。こちらに4人テーブルがひとつだけありました。テラスはペット連れでの利用もOKだそうですよ。
メニュー概要

常設店だけでも食事からお茶、そしてお酒も豊富に揃っていて、幅広い需要に対応できそうなラインナップ。
コーヒーは同じ板橋区・高島平の「VIVA COFFEE」の豆を使用しています。
常設店の他のキッチン情報については、リンクツリーから確認してみてください。(記事最後にリンク張っておきます)

キッチン3に2024年2月から出店している「ぱにぱにごはん」(インスタグラム)で食事を注文しました。
ローストビーフ丼の小サイズに味噌汁・漬物・ミニサラダが付いた、ぱにぱにセット(1100円)を。

ローストビーフはとっても柔らか。温泉卵やマヨネーズ、そしておそらくシークヮーサー胡椒が添えられており、味変もできておいしかった~。
そしてドレッシングもおいしいサラダが彩りも豊かでまた良かったです。

食後のスイーツとドリンクは常設店の「cookee CAFE」で注文。ドリンクは程よい酸味のぶどう酢(530円)。
季節のスコーン(450円)はマロンで、リベイク無しのしっとり生地に、マロンクリームがサンドされたもの。
個人的にはそれほど栗を感じ取れなかったですが、お味はおいしかったです。

シェアキッチン&フードコードスタイルとはどんな感じなのか? 興味を持っての訪問でしたが、カフェ感覚で利用でき、複数のキッチンの豊富なメニューから選べるのも楽しかったです。
駅から少し離れていることもあって、ほのぼのとした雰囲気も良かったですね。他にも気になるメニューがあったので、また足を運んでみようかなと思います。

ちなみにこの訪問時はキッチン2が空いており、出店者を募集中でした! シェアキッチンの出店に興味がお有りの方はぜひ情報をご覧になってみてください。
店舗情報
