久しぶりに京王井の頭線に乗ってのカフェめぐり。
今回は渋谷から2駅お隣、駒場東大前にある GRATBROWN Roast and Bake(グラットブラウン)へ立ち寄ってみました。2017年10月28日にオープンしたそうです。
場所・外観

駒場東大前駅周辺は、線路の北側は東大駒場キャンパスに隣接。今回の目的地GRATBROWNは反対の南側、駅西口から4分ほど歩くとありました。
周囲の住宅地にも溶け込むような、主張控えめな外観。過度に目立たず、街に密着するお店らしくて良いです。
店内の様子

スタッフさんに迎えられ店内へ。最初にレジカウンターで注文と会計となります。その後に許可をいただき撮影させてもらいました。
古材やドライフラワーなどで温かい雰囲気の店内。彩度が控えめの、くすんだような色を使って、なんだか落ち着くという雰囲気にしたそうです。

壁側ベンチシートにかけられたチェックのカバーがかわいらしさをプラス。艶のある家具も良い感じです。
近年増えてきたコーヒー店は黒を基調とした空間が多いけれど、個人的にはこういう方が好みだなあ。

この空間にあっては、焙煎機もちょっとかわいく見えるから不思議です。
この時のBGMは洋楽でした。
メニュー概要
コーヒーはエスプレッソマシンで淹れるメニューが中心。パンを使った軽食や、自家製のアメリカンベイクドスイーツと一緒に楽しめます。紅茶はスミス・ティーメーカーのものが少し。
開店してすぐの時間に訪問したため、焼き菓子が全部は揃っていなかった様子。なので種類などの詳細は不明でした。

気になっていたスイーツがありましたがまだ準備できていないとのことなので、次に気になっていたミルクビスケットを注文。ビスケットが軽そうな分ドリンクはリッチに、ラズベリーモカにしてみました。

くっきりラテアートが美しい~。味の方も、ラズベリーとモカの風味どちらもしっかり楽しめてとてもおいしい! ほど良い甘さで癒されるなあ。

ビスケット、スコーンとはまた違うのかな? と思いながらひと口。
表面のサクッとした歯ごたえ、しっとりふんわりの内側。そしてバターミルク由来なのかほんのりとした甘さが口に広がりました。
スコーンより生地が詰まっておらず、ほんの少しだけパイの要素が入ったような。うまく表現できないけれど、とてもおいしかった! ことは間違いありません。

現在ではかなりの軒数があると思われる、コーヒーとベイクドスイーツのお店。
私にとっては行き慣れたジャンルであるため、おいしいとは思ってもまた食べたい、とまで思う事は少なくなりました。
しかしこちらのラズベリーモカとバターミルクビスケットは、どちらもまた味わいたいなと思ったおいしさ。他のメニューへの期待値もとても高まりました。
このお店のおいしさに純粋に惹かれたので、井の頭線に乗ったらまた訪れたいなと思います。近くにお住まいの方がうらやましいな~。
店舗情報
