2019年秋の連休のこと、私は混雑を避け、日帰りで群馬までのんびりドライブへ。久しぶりに伊香保の石段を上がったりなかなか楽しかったです。そして東京に戻る途中で伊東屋珈琲 高崎店へ立ち寄りました。
伊東屋珈琲は2005年に桐生市で開業した自家焙煎珈琲店。私が今回訪問した高崎店は2018年2月3日にオープンしました。
場所・外観

旧中山道沿い。大きな日よけ幕が目をひく建物です。綺麗にリノベーションされていて、外観からは築90年以上経っているようには思えませんでしたね。お店専用の駐車場はありませんが、お店での利用料金によりサービス券の発行が受けられる提携駐車場があるのでお店のフェイスブックを参照されてください。
店内の様子

中に入るとすぐにコーヒー豆や焼き菓子の販売スペースになっており、お買い物だけでも気軽に立ち寄れそう。店内利用の場合もまずは注文と会計を先に済ませます。許可をいただきお客さんのいない箇所を少し撮影。元・薬局ということでしたがコンクリート土間が伸びており奥行きがあるので、店舗兼住宅だったのかな。のれんに書かれている「本町しもたや」というのはこの場所の名前のようですね。2階は会員制のシェアリビングになっているそうです。

客席は物販スペース横の壁向きカウンター席と、靴を脱いで上がる畳張りの和室2部屋。プライベート感が味わえる贅沢な空間使いです。夕方でお客さんも少なかったので和室を使わせてもらいました。私は小学校中学年まで、曽祖父が建てた古い家で過ごしたので懐かしく思いましたが、お若い方にとってはこのような建物は新鮮に感じるのかもしれません。BGMは音量小さめのジャズなど。
メニュー概要
ケーキ類は見当たらず、甘いものはアイスクリームだけのようでした。

クロックムッシュが気になりましたがこの後の夕食のこともあったので、軽めにジェラートにしました。コーヒーはとりあえずハンドドリップにしましたが、豆の種類などは選べず内容についての詳細は不明です。酸味苦みが程よくおいしい。

ジェラートは珈琲との相性を考えバニラに。なめらかでミルクのコクとまろやかさが口の中で広がります。コーヒーと楽しめばカフェオレと近い味わいに。
ノスタルジーな気分に浸りながらコーヒーを静かに楽しむ良い時間が持てました。いつか軽食も食べに行ってみたいですね。桐生の店舗にも訪問の機会を作りたいと思います。
店舗情報
