日本三名瀑のひとつ、袋田の滝がある大子町。私も袋田の滝を見物しに何度か訪れたことがあります。
大子町には2024年8月に新たなカフェ nene par(ネネパー)がオープンしたとのことで、友人と共に向かいました。
場所・外観

住所は大子町町付。大子町の中心部から北上し、福島県との県境にも近づいた場所でした。県道28号沿いの、個人商店と住宅が混じるほのぼのとした街並みの一角にお店を発見。
もとは床屋さんだった建物だそうです。駐車場は建物隣に6~7台分くらいあります。
店内の様子
入店すると、店主ご夫妻が迎えてくださいました!席に着いて注文、会計は退店時のスタイル。

許可をいただき、空いている箇所を撮影させてもらいました。
白や淡いクリーム色の空間に木製の家具や道具が置かれて、レトロ感があり落ち着いた雰囲気です。
客席はひとり用含めテーブル3卓と、窓向きカウンター3席。最大で10人程度とコンパクト。

天井にはボード等は貼られておらず、この建物の構造が露わに。この建物の歴史が伝わってくるようで、味わい深いですね~。
この訪問時のBGMは、女性ボーカル入りのボサノバでした。
メニュー概要
ランチなどの食事メニューは無く、スイーツとドリンクを楽しむお店。
ドリンクの種類はそれほど多くはなく、シンプルなラインナップになっています。

季節のデザート、この日はいちごのチーズケーキ(650円)。そこにコーヒー(550円)を合わせました。
コーヒーは豆の産地等は特に書いてはいなかったですが、しっかり苦みがあり程良く余韻が残るタイプ。
ミルクが添えられていたので、後半から入れてカフェオレのように楽しみました。

食べる前の見た目から、なんとなく味の想像をしながらひと口・・・
おお、こちらのスイーツ、ひと工夫がされていますね!
あえて詳細は書きませんが、風味や香りつけでアクセントがあって、想像の味そのままではなく、ちょっとした楽しい裏切りがある。
とても滑らかで柔らかい口あたりの、おいしいチーズケーキでした。

店内にさりげなく飾られている野花。可憐で季節感があって、このお店の雰囲気にもピッタリ。
店主ご夫妻の接客は特別気さくというわけでは無く、ほど良い距離感。帰り際の会計時に少しお話もできて、良かったなあ。
私の個人的な好みにとても良く合致したお店でうれしかったです。ちょっと距離はあるけれど、ぜひまた訪れたいなと思いました。
店舗情報


ネネパーから栃木方面へと帰る途中で、大田原市の雲巌寺を軽く見物。
紅葉の頃に一度訪れたことがありますが、新緑の頃も綺麗でした。