東久留米に器にこだわるカフェがあり、ずっと行ってみたかったのですが2019年秋にようやく行ってきました。店名はうつわ&カフェ かくしち。2004年2月にオープンしたギャラリーカフェです。
場所・外観
中央図書館のほぼ向かい側、自宅兼店舗と思われる建物の1階です。建て替えのため半年間休業ののち、2013年10月10日にリニューアルオープンされました。建物と植物のバランスがとれた綺麗な街並みに溶け込む落ち着きある外観。11月に訪問したので木々の緑もすっかり秋色に染まっていました。
店内の様子
女性店員さんに迎えられました。許可をいただいて空いているところを少し撮影させてもらいました。テーブルが4つとカウンター席というこぢんまりとした空間。木のぬくもりと作家さんの器が並び、とても温かみを感じる場所です。大きな窓からは中庭の緑が眺められるのもまた素敵。庭があるおかげで近接する建物との圧迫感がやわらぎますし、光が良く差し込み明るい空間になっています。BGMはジャズ系。
メニュー概要
お店のブログを拝見したら、夏季限定でカレーランチを始められたそうです!
キッシュと迷いましたがサンドウィッチにしました。ハンバーガーのような見た目です。付け合わせにはキャロットラペ、ベーコンのうまみが良く味わえたおいしいトマトスープ。
この時のサンドウィッチは鶏肉ごまソース。バーガー袋も付いており、豪快にかぶりついて食べることができます。サラダ感覚でさっぱり食べられおいしかったです。量は少なめなので軽い食事にぴったり。
ランチ後はお茶も楽しみます。こちらは旬の果物などを使ったタルトが魅力的。本命はりんごのタルトでしたが残念ながらすでに売り切れていたので、もうひとつ気になっていたモンブランにブレンドコーヒーを合わせて。これまた矢津田さんの角皿ですが白っぽいものに変わっていました。
たっぷりのクリームにチョコスポンジ、その上にマロンクリームと栗の角切り。土台が香ばしいフロランタンのようなものでとてもおいしい!他のタルトもまた食べに来てみたいなと思いました。
私は栃木県からカフェめぐりをスタートしているので、益子はとても思い出の多い場所。東久留米で益子のぬくもりを感じることができ、とても良い時間を過ごすことができました。季節を変え旬の果物を使ったタルトをいただきにまた訪れたいですね。