足立区竹の塚にて2018年8月5日にオープンした “テニスとバドミントン。コーヒーやおやつのお店” へ行ってみました。店名は STRINGSTAND eito(ストリングスタンドイイト)。変わった店名だし、テニスとおやつの組み合わせなんて珍しいなあというのが行く前に持っていた印象でした。
場所・外観

最寄り駅の東武スカイツリーライン「竹ノ塚駅」から、けやき通りを駅東口から東に歩いて10分ちょっとの場所にあります。竹の塚第一団地の手前にある 竹の塚彫刻の道 が近くにあるので、彫刻を鑑賞しながら歩いてみては。
駐車場は無いため、車で向かう場合は近隣のコインパーキングを利用することになります。

5階建てマンションの1階にありました。観葉植物やかわいらしい看板などが置かれ、ドアに大きく店名が入っているので分かりやすいと思います。入口付近のスペースが広いのが良いですね。

訪問時(2022年12月)の利用案内はこのような感じでした。 5名以上での来店はテイクアウトでの対応となる とありましたのでご注意を(変化があるかもしれないので最新の情報はお店のSNS等で確認してください)。
店内の様子

開店時間に合わせて到着しましたが、すでに数人の先客が開店を待っており、人気の高さが窺えました。まずは奥の方にあるカウンターで注文と会計を済ませます。その後に許可をいただき空いている部分を撮影。
ライトグレー基調の空間に板張りの床、木製の家具が置かれた落ち着きある雰囲気。客席は4人テーブルがひとつと、2人テーブルが4つの計5卓。よってひとりかふたりでの利用が向いているお店ですね。この時は私も含めておひとりでいらしているお客さんが多かったです。

店内インテリアはシンプルな印象でしたが、入口側が格子窓になっているのが特徴的でおしゃれですね~。客席が入口側に多く置かれているので、光が良く入って明るいです。この時のBGMは雰囲気に合うゆったり曲(アン・サリーなど)

またテニス・バトミントンのラケット販売やガットの張り替え等もしています。これが店名に “string” と入るゆえんなのでしょう。このお店はご夫婦が営業しており、旦那さまがテニス部門、奥さまがおやつ部門を中心に担当。奥さまは戸田の「Cafe Shibaken」に勤めておられたそうで。
おふたりの得意分野を合わせて生まれたのが テニスとバドミントン。コーヒーやおやつ というちょっと不思議な組み合わせなのでしょうね。
メニュー概要
旬の食材を取り入れたスイーツが魅力的なラインナップ。スイーツの種類はお店のSNSで確認できます。食事はありませんが、自家製のパンを使用したトーストは甘い系しょっぱい系と数種類が揃うので、利用シーンに合わせて楽しめますね。またクッキーなど焼き菓子も豊富に用意されており、ちょっとしたプレゼントにも良さそうです。

このお店がオープンしてから4年経って、ようやくの初訪問でしたのでスイーツは2種類注文。クリスマス直前だったのでツリー型のサンドクッキーが飾られたかわいいショートケーキにコーヒーを合わせました。スポンジに挟まれたクリーム部分、スポンジより厚いのでは!?
スポンジはふわふわ。クリームは甘さがほとんど無いのでいちごの味が引き立っていました。前記のとおりクリームの割合がかなり多いですが、意外とペロッと食べられちゃいました。
ブレンドコーヒーはガツンと苦味がくるけれども後を引かず、キレの良い苦さでおいしかったです(コーヒーの豆は札幌の「RITARU COFFEE」のものだそう)。

パフェは丸く盛られたホワイトチョコアイスの口溶けが良く、後味は意外とすっきり。ほうじ茶のスポンジ、下側のほうじ茶パンナコッタも香ばしくておいしかったです。
今回スイーツを2品いただきましたが、全体的に甘さが控えめでしつこくない。見た目よりさっぱりしたお味だなという印象でした。これはけっこう健康的じゃなかろうか(2品も食べちゃったので願望も入っていますね笑)。

我が家からだとアクセスが良い場所ではないので訪問が後回しになっていましたが、落ち着いた雰囲気の店内でスイーツが食べられる素敵なお店。もっと早く行くべきだったなー。
旬の食材を使うためメニューも良く変わるので、お近くの方がうらやましい!ご夫妻の接客も丁寧かつ親しみやすさも醸し出されていてちょうど良かった(インスタグラムの文面でもそれが伝わってくるかと)。タイミングを見つけてまた訪れたいなと思います。
店舗情報
