埼玉県のいちごの名産地・吉見町に週末のみ(金~日曜)営業するカフェが開業したそうで、気になったので行ってみました。
お店の名前は cafe mont(カフェ モント)。2025年8月にオープンされました。
場所・外観

住所は吉見町古名。川幅日本一の標がある、県道27号(東松山鴻巣線)から少し北側にあります。グーグルマップの道案内で難なく到着できました。
エムブレムのようなものが描かれた、大きな看板の横からお店の敷地内へ入ると、5台分ほどの駐車場があります。
(テーブル数と駐車場がほぼ同数のため、グループの方は1台に乗り合わせで)
公共交通機関で向かう場合は、東松山駅~鴻巣免許センター線(鴻巣駅西口)のバスで「古名」停留所下車、徒歩11分ほど。

この素敵な一軒家の1階が、カフェモント。
住宅が並ぶ通りからは少し離れた場所にあり、敷地が木々で囲われていて雰囲気がありますね~。
店内の様子
入店すると正面に注文カウンターがあり、女性の方が迎えてくださいました。先に注文と会計を済ませます。
土曜日と日曜日はご夫妻とお子さん、つまりオーナーファミリーで接客されているそうです。
私が訪問した金曜日は、奥さまおひとりで営業しているとのことでした。

注文を済ませてから許可をいただき、店内を撮影しました。
ご夫妻が手を掛けて造り上げたという空間は、ドアやカウンターの青緑色が差し色となって、さわやかな雰囲気。
主要な部分はプロにお任せしたそうですが、色ムラのある壁など、とても良い感じです◎

客席は4人テーブル1卓、2人テーブルが3卓、そして横並びに座るテーブルが2卓。計6卓ほどです。
木製やパステルカラーなど、いろいろな家具が使われていてかわいらしい。
BGMにはけっこう大きめの音量で、楽しげな雰囲気のものが流れていました。
メニュー概要

自家製パンを使った軽食が楽しめるモーニング(ドリンク別途注文必要)、ランチ、スイーツと幅広い需要に応えられそうなラインナップ。
コーヒーはスタンダードなコーヒーのほか、バニララテやキャラメルラテなど、エスプレッソマシンで淹れるメニューもあるのが良いです。

11時までのモーニングタイムに訪問、ホットドッグ(500円+税)と、セイロンティーを注文。
自家製のコッペパンを使用するホットドッグは、表面は香ばしくトーストされつつ、ふかふかでおいしい。
ソーセージもパリッとジューシー。ケチャップとマスタードのシンプルな味付けで、ソーセージの旨味が引き立ちました。

せっかく来たのでりんごソテーがのったニューヨークチーズケーキも食べちゃおう。(ドリンクとケーキのセットで780円+税)
シナモンで風味付けされたりんごは食感がほど良く残され、まろやかなチーズケーキとも合いますね。
土台部分は香ばしく、渋みの無いスッキリしたセイロンティーとの相性も良かったです。

この時はゆったりしており、奥さまといろいろお話することができました。
奥さまは都内のカフェ等で経歴を重ねられ、ご主人の出身地である埼玉県でカフェ開業に至ったそう。
ご主人やお子さんも接客するという土曜日・日曜日はまた雰囲気が変わって、家族経営ならではの温かい接客が楽しめるのではないかと。
まだまだ伸びしろがありそうなお店で今後が楽しみ。ちなみにお庭はご主人の担当で、夜間のライトアップの飾りつけに凝ってらっしゃるとか笑
個人カフェがお好きな方であれば、問題なくおススメできる一店だと思います。お店の存在が広まる前に、ランチにも行ってみよう。
店舗情報

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