川越市で20年もの長きにわたり営業している、絵本カフェに行ってみました。遅まきながら今回が初訪問。
EhonCafe イングリッシュ・ブルーベル(English Bluebell)。2005年4月19日にオープンしたお店。
店名を調べてみたところ、釣り鐘型の青い花の名前で、英国人にとっては、春を感じさせる人気の花だそうです。
場所・外観

住所は川越市仙波町1丁目。植物に覆われた、雰囲気ある2階建てです。
アクセスは、川越駅から徒歩12分程度。車で向かう場合は、お店の前に1台停めて良いそうです。

外観だけでは何のお店か分かりにくいですが、入口前の看板に「子どもの本の販売と喫茶のお店」と案内されていて安心。
ドアを開けて中に入りますと、女性の店主さんが迎えてくれました。
店内の様子

ちょうど他にお客さんが居られなかったので、許可をいただき撮影。
白とダークブラウンの落ち着きある空間。客席は2人テーブル3卓と、キッチン前のカウンター席。ひとりか2人で訪問すると利用しやすそうです。

店内の雰囲気にイギリス要素はそれほど感じませんでしたが、絵本カフェらしい、ほのぼのとした可愛らしさが漂います。
訪問時はBGMが流れておらず、傍らの振り子時計のカチコチ音だけ。読書に没頭できそうですね。

絵本コーナーを拝見すると、天井近くまである棚にぎっしり!
1000冊を超えるという充実したラインナップで、お子さんや絵本好きな方にはたまらないでしょうね~。
私にとっては、子ども時代を思い出すような懐かしい作品から、こんなのもあるのというちょっと驚きの作品などバリエーションに富んでおり、興味を引き付けられました。
絵本関連のグッズやかわいらしい木工雑貨も少しあって、大人でも楽しい。
ちなみに2階もあり、ミーティングや研修会、ミニギャラリーなどに使えるレンタルスペースになっているそうですよ。
メニュー概要

種類は少ないものの、ランチ、スイーツ、ドリンクとひと通り揃っています。
店内で出されたメニューには6種類のスイーツの記載がありましたが、その中から日替わりで2種類ほど用意しているのかな? という感じでした。

自家製、しかも無農薬のハーブティー(500円)があったので即決しました。
黄色っぽい色で、おそらくレモングラスが主体の清涼感のあるお味。ホッと気持ちが休まるようで、おいしかったです。

さつまいものプリン(値段失念、500円程度)はこのように器に盛られるタイプ。
おそらくココナッツミルクを使っているのかな? 独特のまったりした風味があり、アジアンテイストなスイーツでした。

とっても静かな店内、絵本に囲まれほのぼのとした雰囲気で、のんびりひと息つかせてもらいました。
このお店を始める前は図書館員だったという店主さんとしたのは、注文や会計のやり取りのみでした。(私に絵本の知識が無いので話を振れないし 汗)
すでに営業20年、お店のブログを拝見すると店主さんは顔が広そうな方ですし、多くのお客さんに愛されているお店なんだろうなあと推測。
また近くまで行った際には、スコーンがあることを願って立ち寄ってみようかなと思います。
店舗情報

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