2022年12月21日、与野に新しいコーヒー店 珈琲屋33 がオープンしましたので機会を見つけて足を運んでみました。インスタグラムを拝見すると、ネットショップで珈琲豆を販売していた方が開いた念願の実店舗とのことです。
場所・外観

住所はさいたま市中央区下落合、与野駅と与野本町駅の間に位置します。近くには西友与野店があります。やきとり屋さんだった建物を、さわやかな雰囲気のコーヒーショップにリノベーション。
アクセスはJR与野駅・与野本町駅のどちらからも徒歩圏内ですが、与野駅の方が近くて徒歩6分程度というところでしょうか。西口ロータリーから真っ直ぐ歩くので道順も分かりやすいです。駐車場は無さそうでした。
店内の様子

入店すると男性店主さんが迎えてくださいました。店内には焙煎の香ばしい匂いが立ち込めています~。まずはカウンターにて注文と会計を済ませました。撮影も快く許可くださいましてありがとうございます。この時は現金払いのみ(キャッシュレス決済は申請中とのことなので、いずれ使えるようになるかと)。

店内は白を基調に、木の温かなぬくもりが加わる空間。モルタルかな?床の質感にも味があります。
客席はシンプルに、壁に向かうカウンターが4席だけです。なので豆の販売とテイクアウトが主体のお店かなと。でも少し客席があるのは、ちょっと一休みしたい場合などにはありがたいですね。外のベンチも使えそう。

リノベーションの際に、圧迫感のあった天井を抜いて梁を出し、窓を大きくもしたそうです。光が多く入ってきますし、オープンな雰囲気になっていますね。BGMは洋楽でした。
メニュー概要
コーヒーと焼き菓子のみのシンプルなメニューで営業。豆はスペシャルティコーヒー、焼き菓子には北海道産小麦などを使い、食材にもこだわって作られています。コーヒーはテイクアウト可能(イートインより少しお安い)。豆の購入、そして焼き菓子の購入だけでも歓迎だそうです。

カフェラテと焼き菓子を店内でいただきました。カフェラテはミルクがきめ細やかでふわふわ、しっかりとしたコーヒーの苦味も楽しめました。満足感の高い一杯。

ナッツのタルトは黒糖が入っているそうで奥深い甘さ。コーヒーに良く合います。キャラメルのようにねっちょりとはしておらず、コリッと歯切れが良いので食べやすかったです。

通りを行き交う車の音は意外に入ってこず、のんびりコーヒータイムを過ごさせてもらいました。店主さんにリノベーションのことなどいくつかお話を聞くことができましたが、この記事を書いている今になって思えば、店名の33の意味なども聞いてみれば良かったな。
わざわざ行くというよりは、お散歩やお買い物の途中などの日常生活の中に組み込んで利用するのにぴったりのお店かなと思いました。オープンしてからまだ日が浅いため、今後のメニュー等には変化があるかもしれませんので、最新の情報はお店のSNS等でチェックしてみてください。
店舗情報

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