素敵な個人カフェがここ数年で増えている郡山市。実家に帰省するたびに、少しずつ開拓を進めるのが楽しみ。
今回訪れたのは、安積永盛にて2024年7月20日にオープンした Laugh Cafe (ラフカフェ)です。
場所・外観

住所は安積町日出山。東北新幹線と阿武隈川の交点付近の住宅地にあります。
行き止まりになる細い道を進むので不安を感じるも、建物自体は目立ちましたので、無事にたどり着けてひと安心。
(案内の看板は無く、偶然見つかるというのも考えにくいため、グーグルマップのナビ案内で向かうことをお勧めします)

駐車場は建物前に5台分あり。テーブルと同じ数しかありませんので、1グループ1台で乗り合わせての利用をお願いしています。
斜めに停めるスタイルなので、コンパクトな車の方が利用しやすいと思います。(一番手前は軽専用)

入る前に、中の様子をうかがい知ることはできません。どんなお店なのか期待が高まる~。
ちなみに公共交通機関で向かう場合は、JR安積永盛駅から歩いて15分程度。なんとか訪問可能な範囲だと思います。

楽しみにドアを開けましたら・・・あ、靴を脱いで上がるんだ!
サンダル等を履いている方は、靴下を用意しておくと良いでしょうね~。
階段を上がって、今度こそカフェ空間とご対面。女性の方(店主さんかな?)が迎えてくれました。
店内の様子

席に着いてから注文、会計は退店時です。注文を済ませてから許可をいただき、店内を撮影しました。
白い空間に、黒の家具が置かれた、落ち着いた雰囲気の素敵な店内。
客席は4人テーブル、2人用ソファー席ひとつずつ。窓向きカウンターなど横並び席が2か所。
それと個室として利用できる別室があるので、同時に利用できるのは5組ということになります。

素敵なドライフラワーアレンジメントが、ほど良い華やかさをプラス。天井に張られたレッドシダーなどの天然木は、温もりを感じさせてくれます。
客席が2階にあるため、窓からの眺めも良い!阿武隈川ビューが楽しめるのもポイントが高いです。


阿武隈川側の2人席には先客がいらしたので、私は反対側の横並びソファー席に座ったのですが・・・おお!
こちらは、小窓から新幹線ビューが楽しめるじゃありませんか!!
うまく写真を撮りたかったけれど、新幹線のスピードにカメラを構えるのが間に合わず、ピンボケ笑
新幹線と阿武隈川の交点付近という絶妙なロケーションが生かされた、窓の配置に脱帽。2つの眺めが楽しめるなんて素晴らしいですね。
この訪問時のBGMは、ゆったりスローテンポのピアノ曲。雰囲気にぴったりでした。
メニュー概要

基本的にはスイーツとドリンクを楽しむお店。1周年を迎え、土日限定でパンを使った軽食の提供をスタートしました。
スイーツの内容は不定期に入れ替わるので、内容が気になる方はお店のインスタグラムで確認しておくと良いです。

福島の夏といえば、やっぱり桃ですね!
桃パンナコッタ(680円)と、珍しいなと思ってよもぎ茶(590円)を注文しました。
よもぎ茶は、それほどクセもなく飲みやすい。何かのハーブティーに似ているな・・・と記憶をたどりましたが、結局思い出せず。
素敵な陶器のカップで3杯分は楽しめ、量もたっぷり。ノンカフェイン・農薬不使用だそうで、カフェインを控えている方におすすめです。

桃パンナコッタは、プルプルのちょっと固めなパンナコッタに、角切りの桃が入ったシロップがかけられた品。
おそらく変色防止程度に火が通されているのだと思いますが、フレッシュな桃の風味、食感が残っていて◎
パンナコッタも、バニラのような上品な風味でおいしかったです。

客が私一人になったタイミングでお話もできて、楽しかったな~。(同じ安積永盛のニジョウヒピンの話をしたら、スタッフさんもお好きだそう)
お客さんが増えてきた頃には男性の方がキッチンに加わったので、ご夫婦で営業しているのかもしれませんね。
去年の年末年始やゴールデンウィーク帰省時にもチェックしましたが、営業日が合わず。今回ようやく訪問できたのですが、いや~素敵なお店で感激。
私の帰省とお店の営業日がうまく噛み合ったら、ぜひぜひまた訪れたいです。

阿武隈川沿いはサイクリングロードになっていて、サイクリングの途中にすぐ立ち寄れます。
ドリンク全品とスイーツの一部がテイクアウト可能なので、サイクリストの方もぜひ訪れてみてください。
店舗情報

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