2月に入りかなり寒い!インフルエンザ等にも気を付けましょう~

カフェ ニジョウヒピン / 福島県郡山市 ◇ 思いを向けて訪れる不変のカフェ

福島県も各地に素敵なカフェが増えましたが、個人的に好きなカフェ上位に入るのが郡山市にある カフェ ニジョウヒピン

2008年6月にオープンしたので、15年以上営業しているカフェとなりました。

開店当初に訪問した際に名前の由来をお伺いしたところ、店主さんの夢に出てきたタバコにそう書かれていたんだそうですよ。

「TARO CAFE」を出て、もう一軒どこにしようかな~と思った時優柔不断な私にしては珍しく、それほど迷いはありませんで…

場所・外観

カフェ ニジョウヒピン ◇ 外観
周囲に溶け込む外観 2023.12 撮影

ニジョウヒピンがあるのはJR安積永盛駅の東側、徒歩3分ほどの場所。駅近くとはいっても周囲には住宅が多く、静かなロケーション。ニジョウヒピン自体も周囲の雰囲気に溶け込むかのように、ひっそりとした佇まいです。

カフェ ニジョウヒピン ◇ 営業案内
この看板が出ていれば営業中

コロナ禍以後久しぶりに訪れることができました。営業している場合はこの看板が出されるようになったのですね。

駐車場は道路を挟んだ向かい側、店名入りのブロックが置いてある番号 1~7 までを利用できます。車でも電車でも訪問がしやすく、アクセスの良いお店です。

店内の様子

カフェ ニジョウヒピン ◇ 店内
2023.12 撮影

ドアを開けてお店に入ると店主ご夫妻に迎えられ、階段を上って2階にある客席へ向かいます。メニューは席まで持ってきてくれるので、席に座ってゆっくりと選ぶことができます(会計は退店時です)。

許可をいただいて店内を撮影しました。白い空間に板張りの床、家具は木製が中心で、落ち着きある色調の空間。開店当初から変化はほとんど無いように思います。

どの席もそれぞれ素敵
過去の店内写真まとめ

客席はテーブル、カウンター、ちょっとかわいらしいピンクの椅子などあり、7組ほどが入店できます。段差や仕切り等が適度にあってお客さん同士の目線が交わりにくく、それぞれのカフェ時間が過ごしやすい。

カフェ ニジョウヒピン ◇ 店内
このオブジェ? が好き

個人的にはとても落ち着ける空間で、訪れるたびに良い場所だな~としみじみ思います。

一番のお気に入りポイントが階段を上がったところにある、フィラメント管を使ったこのオブジェ。浮かび上がる数字をぼーっと見つめるひとときもまた良い。このBGMはピアノ曲やヒーリング系? の癒し系の音楽。

メニュー概要

<2023.12 訪問時の情報>
【フード】フレンチトースト
【スイーツ】チーズケーキ、ガトーショコラなど4種類くらい
【ドリンク】コーヒー、紅茶、ハーブティー、ショコラーショーなど

食事や軽食などはほぼ無く、スイーツとドリンクのお店と考えて良いと思います。

コーヒーはドリップと、カフェラテなどエスプレッソマシンでのメニューどちらも有り。ハーブやフルーツティーはスイスの「SIROCCO」のものを使用しています。

 
リーネ
メニューがほぼ固定されているので(限定メニュー等は無し)、いつ行っても同じ物が楽しめる安定感があります。
カフェ ニジョウヒピン ◇ ちいさなカップティラミス / バナナのソイラテ
「ちいさなカップティラミス / バナナのソイラテ」 2023.12

今回はデミタスカップに入ったティラミスにしてみました。ドリンクはかなりの確率で注文しているお気に入りメニュー、バナナのソイラテをホットで。

カフェ ニジョウヒピン ◇ ちいさなカップティラミス
小さめでも満足感が高い

こちらのティラミスにはココアの他に、細挽きのコーヒー粉がかけられているんです! チーズクリームも滑らかで、丁寧に作られているのが分かるなぁ~。メニュー名どおり小さめだけれども、満足感が高い一品です。

カフェ ニジョウヒピン ◇ バナナのソイラテ
単なるバナナジュースにあらず

バナナのソイラテも、とっても手が込んでいます。バナナと豆乳をミキサーにかけただけではこの美しい3層になりませんものね~。

ふわふわのフォームミルクに始まって、豆乳とバナナが混ざった中間層、そして底のバナナジャムをスプーンで混ぜて。

良くあるフレッシュのバナナミルクとはまた違った、濃厚なバナナの風味が楽しめます。バナナがお好きな方にはぜひお勧めしたい一杯です。

 
リーネ
ホット・アイスどちらでも提供しているので、一年通して楽しめるメニューです。
カフェ ニジョウヒピン ◇ 年末年始営業案内
お店のSNSは無い それも良し

このお店はSNSをやっていません。この記事を書くに当たり改めて探してみたけれど、相変わらずやっていないようでした。

よってお盆や年末年始が主な訪問チャンスとなる私の場合、半分ダメ元で行くようなお店。今回も、たぶんやってないだろうなあ・・・と思いながら向かってみたので、店内に明かりが見えた時は驚いたくらい笑

情報の方から自分に向かってくるSNS時代に流されることも無い。開店当初こそ季節限定のババロアがあったりしたけれど、大半のメニューは変わらない。15年以上の営業を経てもほぼ “不変” のカフェ。

私にとってはその点がまた素敵であり、こちらからこのお店へ思いを向けて足を運ぶという流れが良いなと感じています。営業していなくてがっかりすることもありますが、それも一興かな。

情報があふれかえる現在にあってはこのブログもニジョウヒピンのように、思いを向けてもらえてわざわざ来てもらえるような存在になりたいなあ、と思うのでありました。

(定期的に覗きにきてくだる読者の皆さま、いつもありがとうございます)

ニジョウヒピンの記事は久しぶりに書いたので、未掲載の過去写真を載せておきます。チーズケーキもフレンチトーストもおいしい。そしてバナナのソイラテの注文率が高い笑 バナナや豆乳が苦手でなければ、ぜひ一度味わってみてください。

店舗情報

カフェ ニジョウヒピン ◇ 看板

カフェ ニジョウヒピン
福島県郡山市笹川3-39-6
営業時間 13:30~20:30(LO 19:15)
定休日 日曜・月曜日
※駐車場:有り
※JR線「安積永盛駅」東口から徒歩3分程度
※キャッシュレス決済:利用不可
(訪問した2023年12月当時の情報です)

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カフェ ニジョウヒピン ◇ 福島県郡山市
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