宇都宮のチーズカフェ「ラヴェドン」(l’avedone)が那須塩原に拠点を作ったという、個人的には驚きの情報を偶然にも発見。ラヴェドン那須塩原 として2024年5月26日にオープンされました。
お店のブログを読むと、1年ほど前にはもうお店造りがスタートしていたようで。ファンの方には既知の情報だったのですね。
場所・外観

住所は那須塩原市油井。広々とした砂利の駐車場があるので、安心して車でアクセスできます。
板室街道から1回曲がればお店の案内看板にたどり着けるのですが、板室街道に今のところ看板が無いので注意(設置予定はあるようです)。
お店のサイト、ブログやインスタグラムに道案内の画像が載っているので、確認しておいた方がスムーズに到着できると思います。
公共交通機関を利用して向かいたい場合は、黒磯駅西口から松原停留所までバスに乗れば徒歩8分ほど。なんとかたどり着けそうですが・・・本数がかなり少ないです。【バス時刻表】


そしてなんとサッカー場だったと思われる、かなり広い芝生の広場もありました! ペット連れで訪れるのにも良いスポットになりますね。貸出しも行っているそうです。

さて肝心のお店はというと、建っていたのはログハウスと白い小屋。近づいてみると小屋のほうに女性店主さんがいらっしゃいました。
最初に白いキッチン小屋で注文と会計を済ませ、外のテラスやログハウス内のテーブルなどで飲食ができるという、セルフスタイル方式でした。
店内の様子

気になるのはやっぱりログハウス内。靴を脱いで上がりますと、家具も木で統一されたウッディな空間が広がっていました。なぜかキッチンが完備されていたので、元は別荘だったのかな? と想像。
2階へ続く階段がありましたが、照明が落とされていたので上がるのは遠慮しました。(2階にもテーブルが1卓あるらしい)

ログハウス1階には6人掛けの大きなテーブルが2卓と、窓際の2人用ソファー席1卓。BGMは無く、自然の音とともにゆっくりできます。

ログハウス以外には、軒下やキッチン前などに客席が設置されています。外の席ならペットを連れての利用も可能だそうですよ。
メニュー概要

今のところフードは1種類で、9月からラクレットを提供しているそう。(訪問した8月時点ではラザニアでした)
セルフスタイルでもありますし、どちらかというとお茶をする方が向いているのかなと思いました。

品物はこのように、紙袋やプラスチックカップでの提供となっています。テイクアウト利用にも向いているような形ですね。

スイーツはチーズケーキから、基本のプレーンにしました(420円+税)。ドリンクは、興味を惹かれたリコ玉コーヒー(630円+税)。
「リコッタチーズで作るアイスを凍ったコーヒーに浮かべる」とメニューに書いてあったのですが、コーヒー味のミルクという感じです。リコッタアイスは甘さ控えめ、とてもさっぱりしていました。

チーズケーキは小ぶりですがギュッと濃厚なタイプ。クリームチーズのまったりとした風味が口に広がります~。クセのあるチーズが苦手な友人もおいしく食べられたようです。

トレイをキッチン小屋に返却して退店。看板犬のドゥミちゃんがかわいかった~。
それにしても、ラヴェドンが那須塩原に来るとは。
2005年に宇都宮市清住で開業した最初のお店にも行ったし、そこから移転してチーズカフェとなった上戸祭のお店にも足を運んだことがあるので、なかなか感慨深い。
私はブルーチーズなどクセがあるチーズも好きなので、他にも気になるメニューがいろいろとありました。場所も分かったし、また訪れたいと思います。
店舗情報

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