東京メトロ丸の内線に分岐線があるのを知ったのは、東京在住となって相当経ってからでした。中野新橋に行ってみようと思って、乗り換えを調べた時に初めて知った次第。（当時は分岐線内の折り返し運転がメインだった）
2019年7月のダイヤ改正で、池袋や新宿などと直通の「方南町」行き電車が登場。「中野新橋」「中野富士見町」「方南町」が目的地の場合、便利になりました。（逆に高円寺や荻窪が目的地なのに方南町行きに乗ってしまうと・・・）
新宿から直通の方南町行きに乗って、久しぶりに訪れた中野新橋。今回の目的地は、2022年11月8日にオープンした ミッドナイトブルー。
スペシャルティコーヒーとクラフトビールがメインの喫茶店で、同じ中野新橋にある「トリクロマティックコーヒー」の姉妹店に当たるそうです。
アルファベット表記では MIDNIGHT BREW となっています（BLUEではない）。コーヒーをビールを注ぐことを英語ではBREWと言うことから “こだわりのコーヒーやビールを一杯一杯丁寧に注ぎお客様の笑顔をみたい。そんな想いと「ブルー」という音の響きから連想し名付けられた” というお店です。
場所・外観
中野新橋駅を出て新橋通りを南へ歩くと、不動産屋の隣にありました。ガラス張りでオープンな雰囲気ですね。
駅からは徒歩3分ほどの距離なので、電車でのアクセスは良好。駐車場や駐輪場は無さそうでした。
店内の様子
この時は男性の店長さんがおひとりで営業されていました。訪問したのは早い時間でしたが、左側のテーブル席は先客でいっぱい。注文と会計を先に済ませ、許可をいただいて空いているところを撮影しました。
このお店を設計したのは、調布の「手紙舎」系列も手掛けている方だそうで。店名をイメージした、深い青色のスツールが素敵だなあ。白と茶色と青色、落ち着きがあって個人的にとても好みな空間です。
テーブルは2～4人席合わせて4卓くらいかな？ ちなみに小型犬ならば一緒に店内利用も可能だそうで、愛犬家のお散歩立ち寄りスポットともなっている様子。Wi-Fi、電源など便利な設備も備えており、近隣の方は生活の中で利用しやすいお店ですね。訪問したのは12月でしたので、BGMはクリスマスソングでした。
メニュー概要
豆の種類が選べるスタンダードなものや、カフェラテなどエスプレッソマシンのものなど種類豊富なコーヒーが楽しめます。平日限定でモーニング（13時半まで）やスパイスカレー、スイーツセットがあり、都合があえば平日に訪れた方が選択肢は多いです。
冬から春まで登場するいちごスイーツを注文しました。上がプリン、下にショートケーキというハイブリッドなプリンアラモード。
コーヒーは中煎りのグァテマラを。香りが良く、中煎りの割に酸味もあっていちごとの相性も良かったと思います。
カラメルは別添ですが、店長さんから「最初からかけるとあふれます」とアドバイスいただいたので、まずショートケーキ部分を食べ進めました。
スポンジやクリームはプリンを支えるためか、しっかり固めに作られています。クリームたっぷりですが脂肪分は軽めだったので、それほど重くなく食べられました。
隙間を作ってから、カラメルをかけてプリンへもスプーンを。卵の味しっかり固めのタイプで、王道の美味しさでした。プリンとショートケーキどちらも楽しめて、お得感のある一品です◎
店長さんおひとりでの営業だったため、品物の提供までの時間は長くかかりました。でもカウンター席の居心地はなかなか良かったしコーヒーもスイーツもおいしかったなあ。カレーの仕込みの匂いが途中から漂ってきて食べたくなりました。
中野新橋駅近くには1号店のトリクロマティックコーヒーがあり、将来的には赤と緑に当たるお店も誕生するかも？ そうなったら楽しいですね。（トリクロマティックは光の三原色という意味らしい）
いずれまた中野新橋を訪れることになりそうな予感です。
店舗情報
過去に食べたプリン写真をまとめたギャラリーを作ってみました。期間限定の品もあり、定番であっても現在メニューにあるかは分かりませんので、最新のメニューはお店のインスタグラムで確認してください。画像をクリック（タップ）すると訪[…]
