池袋は新宿や渋谷と比べるとカフェが少ない印象でしたが、ちょっとずつ増えてきましたね。
今回は2022年9月5日にオープンした、南池袋の lili(リリ)へ行ってみました。
場所・外観

リリがあるのは南池袋三丁目で、池袋駅東口から徒歩5分強くらい。ジュンク堂書店からも近いです。東通りの看板をくぐったらもうすぐ。

ビル1階にあるものの、店名の看板等は小さめ。隣のぽんでCOFFEE(未訪)の方が見つけやすいので、その隣を探すと良いです。
店内の様子
入店するとすぐ、奥にいる店員さんから「先に席をお取りください」と声が掛けられました。
客席は地下にあるので、まずは入口そばの階段を下りて席を取ります。(私物を置いておくしか方法が無さそう)
その後に1階へと戻って、注文と会計を済ませるという流れ。できあがった品物を持ってくるのと食器の片づけは、スタッフさんが行います。

許可をいただき客席を撮影。小さめのテーブルが8卓ほどと、壁沿いのカウンター4席ほど。
3人席はひとつだけなので、混雑時のグループでの利用はなかなか難しそう。

色ムラのある灰色の壁に、木とアイアンの家具。煙突のような不思議なオブジェ以外のインテリアはシンプルです。
地下の客席ゆえ暗め、天井も高くはないので、おこもり感が好きな方には良いと思います。BGMはやや音量大きめで洋楽が流れていました。
メニュー概要

パンを使った軽食もありますが、基本的には甘いものとドリンクを楽しむラインナップ。
「ワンドリンク制・混雑時1時間制のご協力お願い致します」の記載ありました。

春らしいいちごのパンナコッタと、カフェラテにしてみました。
綺麗なラテアートが施されたカフェラテは、ミルクの味わいはあっさり。コーヒー感が優勢かな。思いのほかたっぷりサイズ◎

パンナコッタはまずソースだけ味わってみました。かなり加糖されていて驚きましたが、その分パンナコッタは甘さが抑えられバランスが取られていました。
舌触りも滑らかで、ミルクプリンよりはクリーミー。おいしくいただきましたが、値段を考えるとちょっと寂しい内容。フレッシュいちごが盛られるか、量がもっとあると良いなあと思いました。

早い時間に訪問したので、比較的ゆったりした店内で過ごすことができました。池袋にはこのような感じのおしゃれカフェがまだ少ないので、貴重な一店ですね。
しかしながら地下の客席だと音も反響するし、混雑するとゆっくり過ごすのは難しそう。お茶時間には並びが発生することもあるらしいので、のんびり過ごしたい場合は早めの時間に行くのがおすすめです。
店舗情報

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