郡山にコーヒーとドライフラワーのお店ができたとのことで行ってみました。お店の名前は one and one(ワンアンドワン)。
同じ郡山市の熱海町にある「ichinoichi coffee」(イチノイチコーヒー)の姉妹店として、2023年6月8日にオープンしました。
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場所・外観

one and oneの住所は郡山市朝日、郡山市役所と郡山郵便局を結ぶ通り沿い。三角の出窓がたくさんあり、ギザギザに見える3階建てビル(YKビル)の1階にありました。このように大きく店名が書いてあるので、分かりやすいと思います。

アクセスは、自家用車で向かう方は店舗前に駐車場が4台分用意されています。縦2列に停めるスタイルで、番号 7~10番 が利用できます。
公共交通機関を利用する場合は、郡山駅からは離れているのでバスを利用するのが無難でしょう(郡山市役所や福島放送前のバス停から徒歩6~7分ほど)。
店内の様子

入店すると、女性スタッフさんに迎えられました。コーヒーとドライフラワーそれぞれ1名ずつ、おふたりでの営業。許可をいただいて店内を撮影しました。
青みがかったグレーの空間にたくさんのドライフラワーがディスプレイされており、とても美しい! 花々の匂いも漂い、お花畑にいるかのよう。

カフェスペースの客席はこのL字カウンターのみとなっていて、7席ほどです。ゆっくり時間を過ごすというよりは、コーヒーでしばし小休止という使い方が合うかもしれませんね。カフェ側の壁にはライトブルーが使われており、明るい雰囲気になっています。この時のBGMは女性ヴォーカル入りのゆったり曲。


姉妹店のイチノイチコーヒーで焙煎されているコーヒー豆の購入もできます。イチノイチコーヒーとは違う種類の豆もあるらしいです。ドライフラワーはアレンジの注文も可能です。
メニュー概要
コーヒーは、ハンドドリップとエスプレッソマシン系のどちらも楽しめます。豆も5種類ほどはありましたので、コーヒー好きの方であれば多くの選択肢があります。コーヒー以外のメニューは少なめなので苦手な方はご注意を。フード類は無いので、食事での利用はできません。

スタッフさんがおすすめとして紹介してくださったのがこのメニュー。ザクロのシロップとオレンジジュースに、浅煎りのエスプレッソを合わせたものだそうです。
さっそく飲んでみると、酸味系のコーヒーにオレンジジュースが加わって、とてもさっぱりさわやか。そこにザクロシロップの甘みが加わります。この訪問時は真夏でしたので、ゴクゴクと軽やかに飲めて最高でした。

“フラワー” の名が冠されたスイーツは食べられるお花、エディブルフラワーが飾られて提供。同じ郡山市にある「せっちょっぱら農園」(インスタグラム) のエディブルフラワーを使用しているそうです。
白いアイシングがたっぷりかけられていて、しっとりした生地。エディブルフラワーの色を綺麗に見せるためでもあるのかな。シンプル・プレーンなマフィンとエディブルフラワーを一緒にモグモグと楽しみました。

コーヒーを飲みながら、店名について考えを巡らせていました。「one and one」・・・たぶんスポーツ用語じゃないよね・・・ふと目に留まったのが、外の大きな看板に書かれていた「by ichinoichi coffee」。
イチノイチ・・・1の1・・・ああ、だからワンアンドワンなのか~とスッキリ。遊び心が感じられて面白い。

カウンタースタイルで営業するお店でしたが、お若いスタッフさんが丁寧に接客してくれたので、居心地良く過ごせました。(カウンタースタイルは過去の経験上懸念材料が多く、正直に言うとちょっと不安だったので良かった良かった)
コーヒーとドライフラワーのどちらもお好きな方は、この1店に行けばコーヒー屋さんとお花屋さんの2店分楽しめそうです。お花好き、コーヒー好きな方はぜひ行かれてみてください。
店舗情報

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