浦和駅西口から歩いて約10分、常磐公園の近くに佇むcafe days(カフェデイズ)。2018年1月11日にオープンした小さなカフェです。
このところ、新規開拓がちょっと少ないなと。新しいお店を探す探究心も減っている。いかんいかん。気持ちを新たに、新規開拓がん…
新しい生活様式での営業
入口のドアが開け放たれ、換気されていました。壁向かいのカウンター席が以前と比べ1席減り、客席の間隔の調整がなされていました。ランチの提供は再開されていました(2020.8 訪問時)
場所・外観

浦和の市役所通りから一本北に通る静かな路地にあります。市役所通りはさまざまなお店が立ち並んでにぎやかですが、デイズの周りは住宅が多く閑静な環境です。店舗兼住宅のような建物でカフェ部分は白くナチュラルな雰囲気。
店内の様子

男性の店主さんがおひとりで営業。白基調の空間に木製家具、シンプルなインテリアです。壁向きのカウンター席とこのテーブル席がひとつのこぢんまりした空間。女性が好みそうなやさしい雰囲気です。

レトロな柄のガラス窓、この前の席が私のお気に入り。一見なんの変哲もない窓ですがこのカフェの一部分と考えると、ロマンティックな情景にも感じてしまいます。BGMも雰囲気に合うゆったり系。
メニュー概要
旬の食材を使って作られる、まるでお花のブーケのような美しいパフェがいつも楽しみ。“my golden drop”と題された金曜日には限定メニューが登場することも。
2020.5 訪問

※2020年は6月6日で提供終了
去年は食べ逃してしまったキウイパフェ。そうだこれが食べたかったんだと思い出して、コロナ自粛後初めてのカフェをデイズにしたのでした。ステイホーム生活ですっかり気持ちが重くなっていたので、ビタミン補給と心のリハビリを兼ねて。

2色のキウイを使って形づくられたお花。いつもながら繊細なお仕事が施されたパフェの美しさはため息ものです。たっぷりキウイが堪能でき、下の方はチーズケーキの角切りと、さっぱりとしたミルクのグラニテなどこちらのパフェの基本構成。底の方には緑色のジュレが。久しぶりに外で食べるスイーツ、ひとつひとつのパーツを丁寧に味わっていただきました。

ステイホーム中にすっかり季節は移ろい、この日も暑いくらいの陽気でしたので冷たい飲み物を。久しぶりのカフェだし、カロリーも気にせずクリームがのったラテを頼んじゃおう!塩キャラメルの程よい甘さ、クリームのコク、すっきりミルクコーヒーでごくごくと飲んでしまいました!

おいしく楽しんだあとは、長居せずにお店を後にしました。会計時のお変わりない店主さんの笑顔にほっとしました。
カフェのある暮らしがあたりまえじゃなくなった日々。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、コロナウイルスの脅威は終わったわけではなく長期戦になりそうですし、うまく共存していくためにも感染対策を怠らずにカフェめぐりなど日々の生活を楽しみたいものですね。
2020.8 訪問

もものパフェが始まったので事前に席を予約し訪問。真っ赤な薔薇がトップを飾りこれまた素敵です。ドリンクは以前には無かったような気がしてバナナミルク。バナナとミルクの王道的なお味でした。

ミントが周囲を飾り、上から見ると本当に薔薇が咲いているかのようで美しい。ひと口めに薔薇をいただきましたが 「!」・・・わぁ酸っぱい! 固めのプラムだったらしく、不意打ちを食らいました。薔薇の下にはフレッシュな桃やコンポート桃、クリーム、ジュレ、夏らしくナタデココなんかも。いったん焼き菓子で作った土台で蓋がされその下にはいつものミルクのグラニテ、ダイス状のチーズケーキなどなどでおいしかったです。いつもより構成も複雑なように感じたし、恐ろしく手間がかかってますね~これは。

ももパフェが始まったばかりなのと夏休み期間でなのか、問い合わせの電話が終始鳴り続け店主さんお忙しそう。おひとりで接客・調理・電話応対もされるので提供までかなり時間がかかりました。事前に席を予約し時間に余裕を持ったスケジュールで訪問するのが良いと思います。
店舗情報
