春日部にcame came 30(かめかめさんまる)という自然食カフェが2020年2月17日にオープン!越谷・せんげん台にて2019年4月まで営業していた「onma table(オンマテーブル)」という自然食カフェレストランが名前を変えて移転リニューアルしたお店です。
場所・外観

住所は春日部ですが、最寄り駅はせんげん台、駅から北に歩き新方川を渡った住宅地にあります。新築の建物でスロープがあるのも良いですね。保育園も併設しています。

駐車場もありますが予約者専用と書いてありましたのでご注意を。私の場合はランチを利用する予定でお店のサイトから予約をしたのですが、先約の方々で駐車場がいっぱいになっていると回答をいただきまして。せんげん台側のコインパーキングに車を停めて歩いていきました。
店内の様子

入店すると正面にはショーケースがあり、おいしそうなスイーツやデリが並んでいます。予約している旨を伝え奥の客席に案内していただきました。許可をいただき撮影しましたが、すでに先客の方々でほぼ満席になっていましたので空席が出てきたところで少し撮影。全体の写真は撮れずでした。
保育園が併設される公共性の高い場所だからか、内装は清潔感があってシンプルな印象。床にはカーペットが敷かれています。テーブルは数多くありましたが、客席をビニールカーテンやアクリル板で区切っており4人テーブル4卓と私が案内された壁向きの横並び席ひとつ、この時は5組の入店でした。

消毒等もきっちりされているご様子。定食のお品書きが客席ごとにクリップでアクリル板に留められており、注文後はマスク置きとして利用できるというアイデアも。

外からは見た時は感じませんでしたが、天井も意外と高いですね。ロフトへの階段がありましたが客席ではないとのこと。BGMはゆったりした音楽でした。
メニュー概要
自然農法の地元野菜をメインに使い、食事は小麦(グルテン)不使用。その他アレルギーがある方も相談に応じてくださるようです。併設の保育園で1~2歳児のお子さんの一時保育もできるので、お母さんたちのリフレッシュにも利用できそう(事前予約制・日時限定。詳しくはお店のサイトにて確認を)。
カレーも気になりましたがお魚料理が入っている「came came ランチ」を注文しました。

まずは食前菜として提供しているという発酵豆乳から。腸の働きを助け、免疫力アップやダイエットなどにもおすすめだそうで。思いのほか酸っぱくてひと口目でびっくり。酸味とまろやかさが楽しめ健康に良さそうです。

続いて季節に合わせたスープ。この時はかぼちゃと玉ねぎ、精進出汁と有機豆乳のポタージュでしたがあっさりなのに旨味が強く、こんなのを家で作れたらなーとお手本にしたいお味でした。

その後に野菜たっぷりの7種類のおかずとご飯が登場!出てくるまでにかなり時間がかかりましたがこれだけ手が込めば仕方ないのかも。内容は日によって変わりますがテーマは決まっているようで生野菜・海藻・根菜・旬菜・魚料理・漬物のおかずとなるようです。しっかり味のおかずもありますが基本的にはレモンや酢の酸味を効かせたものやハーブの風味を生かすヘルシーなお味。

やはり目を惹くのは中央にど~んと鎮座するにんじんフライ!衣もお米由来でサクサクと軽い食感。人参の甘さが引き出されていてとてもおいしかったです!ソースも人参でβカロテンがたっぷり摂れそう。

魚料理は白身魚とホタテのマリネ。一度発酵させることで栄養が吸収しやすくなっているそうです。トマトやレモン、そして青紫蘇のソースでさっぱりと。

ご飯は有機玄米を寝かせたもの。有機黒ゴマ塩と有機ぬかふりかけが付いています。ぬかのふりかけ!?と驚きでしたがちょっと香ばしくてほのかな塩気、クセもなく食べやすかったです。

せっかくなのでランチ限定スイーツもいただいてみました。ミニパフェは季節のフルーツと人参のケーキ。甘麹プリンには米粉を使っているとおっしゃっていたかな?とろっとしていてじんわり甘い。りんごのソースともよく合いました。

12時15分ごろ到着して、ランチとデザートまで楽しみ退店する時には14時半になっていました。お店が12時からのためお客さんが一気に集中しやすく、盛り付け等も凝っているので時間がかかってしまいますね。このお店の魅力を十分に楽しむためにも、ランチは予約し時間にもゆとりを持ってお料理をゆっくりと堪能することをお勧めします。

他のスイーツも気になったのでひとつ持ち帰り。メロンとあっさりした豆乳クリームが合い、タルト生地も香ばしくおいしかったです。
店舗情報
