国道17号線(新大宮バイパス)を北上している時に気になるお店を見つけました。2018年1月11日にオープンした喫茶と美容室 茶の間。いつか行ってみようと思いつつ時が過ぎてしまいましたが、ようやく訪問の機会を作ることができました。
場所・外観

新大宮バイパスの奈良町(北)交差点、大宮から上尾に向かう場合は左側にあります。駐車場があるので車でのアクセスも便利ですし、公共交通機関利用であれば高崎線の宮原駅から徒歩10分くらいで到着できます。
ロードサイドのお店らしく大きめの建物。茶の間になる前はステーキハウスだったようですがその面影が感じられないくらい素敵に改装、グレー基調で落ち着きある雰囲気ですね。
店内の様子

入店しスタッフさんにカフェを利用したい旨を伝え、席に案内されました。許可をいただき他のお客さんがいない場所を撮影。美容室とカフェを隔てる格子窓や家具など木が多く使われ、緑色座面の椅子がやさしい雰囲気。バリアフリー仕様で車いすやベビーカーを利用する方も気軽に利用できます。アクリル板を設置して感染症対策もされていました。
先客がいらっしゃったため画像はありませんが、入口左側(R17側)にも客席があり、そちらは八角形の座卓が置かれた小上がり席になっていました。お子さん連れの方もアットホームにくつろげそうですね。店名の“茶の間”らしい和モダンな空間なので、どなたにも好まれそうです。この時のBGMは洋楽。
メニュー概要
ご飯もの、パン、パスタなどフードのジャンルが豊富。全体的にリーズナブルで気軽に利用できるのもポイントが高いです。

2種類のトーストが選べるセットにしました!6種類の中からあんバターとたまごをチョイス。コーヒーとあっさりした味のミニクラッシュコーヒーゼリー、ライチが一粒。コーヒーはおそらくマシン淹れかな?程よい濃さの苦味際立つタイプでした。

トーストにのったたまご焼きはぽてっとかわいらしいフォルム。甘めの味付けの出汁巻き玉子のようで食べるとじゅわ~っと旨味があふれてきておいしい!これはまた食べたいな~。あんバターは私のところに運ばれてきた時点でバターが完全に溶けていたので写真的にはちょっと残念でしたが、お味は問題なくおいしかったです。

このお店を運営するのはデイサービスや訪問介護を主な事業としている会社。高齢者やお子さん連れの方、車いすの方などさまざまな世代・地域の方々が、家族のように団欒できる場所を目指し造り上げたのがこの“茶の間”なのだそうです。さりげないやさしさが散りばめられた素敵なお店ですね。アクセスが良くリーズナブルな価格帯も魅力なのでまた利用してみたいと思います。
店舗情報
