夏季の気温が高いことで知られる埼玉県熊谷市にはこだわりのコーヒーが楽しめるお店が多いですね。今回は桜の名所、熊谷桜堤の近くにあるNaked Roasters coffee(ネイキッドロースターズコーヒー)へ行ってみました。
場所・外観

熊谷駅南口から歩いて7分ほど、万平公園の向かい側にある一軒家です。プレオープンを経て2018年1月5日にグランドオープンされました。
駐車場は店舗前と、近くの歩道橋付近にあるローソンを曲がって右側にある「大和屋第29駐車場」に2台分あります(駐車番号は44と45のようです)→第2駐車場の地図
店内の様子

オーナー夫妻に迎えられました。許可をいただき他にお客さんがいらっしゃらなかったタイミングで撮影を。奥行きがある空間にいろいろなタイプの席があります。入ってすぐ左側にはベンチシートのテーブルが3卓。

入口右側には焙煎室があり、隣にカウンター4席。ここは白い壁に絵画が飾られているなど他の部分とは雰囲気が変わっています。

キッチンカウンターの向かい側にはボックス席がひとつ。テーブル席とは仕切りがあるのでプライベート感があります。BGMはジャズなど。

一番奥にはなんとテラスまで!それほど多くない客席数ながらテーブル・カウンター・ボックス・テラスとさまざまな席があるので複数回来ても違ったお店のような雰囲気が楽しめそうです。
メニュー概要
自家焙煎のコーヒーと、軽食とスイーツが中心。店名の“Naked”(ありのまま)の通り、完全熱風焙煎によって珈琲生豆本来の良さを最大限に引き出すのがこちらのコーヒーの特徴だそうです。

軽めのランチを兼ねてミニサラダ付きのサンドウィッチを注文。コーヒーはシングルも多く揃っていましたがお店の名前を冠するブレンドにしました。苦みがしっかりしたタイプで、甘いスイーツと相性良さそうだなと思いました。

ずいぶん黄色いパンだなあと思ったら、同じ熊谷の「ホームベーカリーキタオカ」のキャロットパンなのだそうで。にんじん由来の黄色なのですね~。甘さがあるパンに塩味しっかりの出汁巻き玉子。パンが甘くて玉子がしょっぱいという味のコントラストが楽しめました。サラダも大根がしゃきしゃき瑞々しくておいしかったです。

向かい側にある万平公園では、満開の桜の木の下で多くの子どもたちが楽しそうに遊んでいました。そんなのどかな場所の近くでコーヒーを楽しむ昼下がり。落ち着きある良いお店でした。暖かい季節には冷たいシェイクも登場していてそれもおいしそうだなあ。甘いクリームチーズトーストも気になったのでタイミングをみてまた再訪しようと思います。
店舗情報

おまけ:熊谷桜堤の桜2021




Naked Roasters coffeeから少し歩けば荒川緑地。春にはこんな桜と菜の花が咲く素敵なロケーションです。この時は天気も良く桜もほぼ満開。最高の花見日和でした!