気づかぬうちにカフェが充実していた北浦和駅周辺、少しずつ開拓を進めたいと思います。今回は駅西側にあるハンドメイド雑貨店の2階にて2020年10月ごろオープンしたcafe nicai(カフェ ニカイ)へ。
場所・外観

2005年に北浦和駅東口側にてopenし、2011年北浦和駅西口側に移転したハンドメイド・アート作品の委託販売店「Harry*s」(ハリーズ)。西口から歩いて3分ほどの好立地ですが、細い路地に入らないと見つかりませんので隠れ家的なお店。cafe nicaiへはHarry*s入口から右に進み階段を上がります。
店内の様子

迎えてくださったのは男性マスター。2階は撮っても大丈夫ですよと快く撮影の許可をいただけました。明るい色でまとめられ、観葉植物が置かれたナチュラルな空間。

手作り感がある内装で温かみがあり、ハンドメイド雑貨店2階のカフェらしくて素敵です。客席はテーブルのみで5卓。小さめのテーブルが多いので少人数向けかなと思います。

柔らかな自然光も入り、窓から心地よく風も通ってきて過ごしやすさも○。野鳥の写真が綺麗に展示されていました。BGMは明るめの雰囲気の洋楽。
メニュー概要
ランチタイム(11:30~13:30)には各フードにコーヒーとフルーツが付くセット、ティータイム(13:30~16:00)にはコーヒーか紅茶に小さなケーキが付くプチケーキセットがありました。

シンプルなフレンチトーストにしました。しっかり卵液がしみており、少し溶けたアイスと絡めて食べるとよりおいしかったです。重すぎないボリュームなのでランチ後のスイーツとしても楽しめそうかな。

飲み物はホットコーヒーにしましたが運ばれてきてびっくり。なんと自分でドリップするスタイルとは!これはカフェめぐり歴●●年の私でも初めての遭遇です。こちらではランチの混雑時などを除き、基本的にセルフドリップでの提供なのだとか。

私は自宅では基本的にドリップバッグのコーヒーを愛飲しており、ドリッパーを使った経験は数回しかないのでおいしく淹れられる自信無し・・・とりあえずやってみますが果たして?

上手く淹れられたかは分かりませんがドリップ完了。深みのある苦さですが軽やかな酸味もあって自分ではおいしいと感じました。この時の豆はキリマンジャロですが“ただいまのコーヒー”となっていたので豆は変わると思われます。

カフェでコーヒーを自分で淹れるというのはまったく想定外で、初めは戸惑いましたが楽しかったです。ドリップの知識を少し身に着けてから行ってみると面白いかと。細い路地にあるお店の2階という隠れ家的な雰囲気も好みでした。1階のハンドメイド雑貨の方には時間が無くて寄れなかったので、次回は1階と合わせて行ってみようと思います。
店舗情報
