フランス語で「隣人」という意味を持つ名前のカフェ、Cafe voisine(カフェ ヴォアジンヌ)。さいたま市北区日進町の住宅地に2013年にオープンされたお店です。
場所・外観


住所は日進町ですが、最寄り駅はJR高崎線の宮原駅で徒歩10分くらい。JR川越線の日進駅からも徒歩圏内かと思います。店主さんのご実家の一部を改装されたそう。駐車場がお店の前に3台分あるのもうれしい。
店内の様子

女性店主さんおひとりで営業されています。許可をいただき撮影しましたが、満席だったため写真は部分的に。ナチュラルで落ち着きある店内でゆっくり食事が楽しめそう。手書きの大きなメニューボードなどに手仕事のぬくもりを感じます。

数年前の店内写真。この時はティータイムに訪問したのでゆっくりとした時間が流れていました。店内の様子はこの時からそれほど変化が無かったように感じます。同方向に向けられたテーブルが3卓とキッチン向きのカウンターという客席なので少人数での利用が良いかと。BGMはゆったり系。
メニュー概要
お1人での営業とは思えぬ種類豊富なメニューに驚き。フレンチレストランや料理教室などさまざまな経歴を持つ店主さんならではですね。予約状況やメニューの詳細についてはフェイスブックやインスタグラムを参照してください。

メニューボードのおすすめにあったプルコギにしてみました。サラダやピクルスも付いて彩り豊か。サラダのドレッシングもおいしいな。

プルコギは牛肉やしらたきなどが入り少しピリッと辛い。甘辛な味付けにまろやかな卵の黄身、これはご飯が進んじゃいますね~。あっという間に完食でした。

なかなか来られないお店なので食後にコーヒーとプチデザートのセットを追加。石川・能登半島にある二三味珈琲のコーヒー豆を使用しています。穏やかな苦みで香り高いコーヒーでした。

スプーンを入れた感触はけっこう固め。かぼちゃの濃度も高く、カラメルやクリームと最高に合いますね!そしてナツメグかなあ、何かスパイスの風味も感じられたような気がしてひと味違ったかぼちゃプリンでした。

この時に居合わせたお客さんは店主さんと顔なじみの方ばかりのようでした。インスタグラムを見ているとランチは予約だけで満席になっている日も多いですし、常連さんを中心としてたくさんの人に愛されているお店。2020年で7周年を迎えられ、この場所にすっかり定着した様子は店名にぴったりだなあと思いました。

数年前に訪問した写真も記録がてら掲載。ティータイムにロールケーキをいただきました。訪問のきっかけは二三味珈琲のコーヒーが飲めるお店が埼玉県にある!ということ。訪問してみて食事メニューが充実していることを知り次回は食べたいなと思っていたのですが、数年経ってようやくの再訪でした。
店舗情報
