国道4号線を北上している時、そういえばこのあたりに・・・と一軒のお店の存在が頭をよぎりました。
そのお店の名前は いちご家族。
お店のサイトによると、東日本大震災を機に福島へと戻られ、いちご農家へ転身した方がご家族と営んでいるそうです。
いちごの販売がメインですが、いちごのソフトクリーム等が食べられるカフェが併設しているらしく、前から気になっていたのでした。
場所・外観

住所は鏡石町境、国道4号沿いにあります。中央分離帯がある道路のため、4号線から直接入れるのは下り線側のみなのでご注意を。駐車場は、敷地前にあります。
このような茶色い建物ですが、国道4号から見えるのは建物裏側のため、場所がちょっと分かりにくいかもしれません。
鏡石のイオンを通り過ぎたらもうすぐ、と意識しておくと良いです。
お店のインスタグラムには、郡山方面からのルート案内も動画で載っています。(記事の最後にリンクを張っておきますね)
店内の様子
右側のドアから中に入ってみると、スタッフの皆さんがさわやかに迎えてくださいました!
初めて来たのですが・・・と伝えると、お店のことを丁寧に説明してくださいました。
いちごを購入する場合は箱売りのみ。通常のいちごパックの4つ分の量だそうです(この時は3100円)。

ご試食にどうぞ!といただいたのがこちら。こんなにたくさん!?と驚いちゃいました。
訪問したのは5月上旬、いちごの収穫も最終盤といった時期でしたが、ジューシーで甘いいちごでした!

カフェ利用の場合は、左側にあるこの注文カウンターへ。注文と会計をして、右側へ回って品物を受け取るセルフスタイルです。

許可をいただき、カフェスペースを撮影。なかなか素敵な空間で、気分が上がっちゃいました!
窓もたくさんあって明るく、周りの緑も綺麗に見えます。


テーブルは4卓。和箪笥や一枚板のテーブル、味があって良いですね~。
こんなにちゃんとしたカフェ空間があるとは想像していませんでした。これはゆっくりできそうでうれしい。
この時のBGMは、スタイリッシュな雰囲気のものでした。
メニュー概要

ソフトクリームはいちご、牛乳、チョコレートの3種類で、ミックスもできます。
郡山のオブロスコーヒーの焙煎士の方が立ち上げた「わかき珈琲」(インスタグラム)の豆を使用するコーヒー、アフォガードもありました。

いちごと牛乳のミックスを、カップで提供してもらいました。(500円)
ドライいちごとクッキーがトッピングされているのもうれしいな。

いちごは淡い色あいで、お味も優しいいちごミルクといった感じ。市販の、香料等が入ったいちご味に比べると、とってもナチュラル。
牛乳はスッキリとしたキレの良いお味で、個人的に好み!ドライいちごとクッキーを交えながら、おいしくいただきました。

作業場の方では、スタッフの皆さんがいちごの箱詰めなどの作業をされていました。
店名通り、ご家族が中心なのでしょうけれど、とっても雰囲気が良くて、なんだか素敵だったな。
前から気になっていたお店でしたが、営業日時等の兼ね合いでなかなか訪問できないまま、月日が流れていました。良いタイミングで思い出した自分に拍手。笑
伺った日が雨で、慌てて撮影したため外の看板等の写真などを失敗・・・汗 またタイミングが合った時に伺いたいなと思います。
店舗情報



ちなみに鏡石町は、唱歌「牧場(まきば)の朝」の誕生の地だそうです。鏡石駅周辺にはこんなオブジェがありました。(別日に撮影)
「かんかんてらす」(サイト)という、特産品などが購入できるまちの駅もあるので、遠方からお越しの方は鏡石駅へも訪れてみては。

風車オブジェ近くにはポケふたもあります。ミルタンクとメリープという、牧場らしいチョイス。ポケモンファンの方もぜひぜひ。