栃木県の那須高原エリアにはオーナーの趣味が反映された個性的なお店が多いのも特徴的。今回は カフェ&ビンテージ雑貨のショップ として2019年7月27日にオープンした YOKOZAWA 3368 へ。
この記事執筆時点では、土曜・日曜日と祝祭日のみ営業しています(冬季は長期休業されるので営業日はお店のSNSで確認を)。
場所・外観

那須高原のメイン通りである那須街道を基準にすると西側のエリア。緑豊かなロケーションで、コテージやペンションなどが点在する静かな場所にあります。
車で向かうならナビの案内で問題なく到着できるかと。駐車場は坂になっている入口を上がったところに4台分くらいあります。

白っぽく塗られた板張りの平屋。入口が2か所あり左側は客席兼バイクガレージ、右側がカフェフロアのメインです。中でつながっているのでどちらから入っても大丈夫でした。
店内の様子

柔らかい雰囲気のご夫婦が営業されていました。許可をいただき空いている部分を撮影。粗く塗られた白い壁や、パッチワークのようにいろいろな古材を使用した床など、手仕事の味わいある空間。テーブルは3卓とフロアの広さに対してゆったりした配置です。中央の立体的な星形照明は6か月ほどかけて製作されたとか。

ヴィンテージ雑貨のショップも兼ねているので、棚には品物が多数並んでいました。カフェ利用の合間にもゆっくり見ることができます。緑やオレンジ色などの雑貨がレトロかわいい。
照明の光は強くなく、自然光がメインのように思えました。夕方は暗くなるのもあって営業時間が16時までと短めなのかな? BGMはとても小さい音量でジャズが流れていました。
メニュー概要
スイーツとドリンクを楽しむラインナップ。フード類は無く食事場所としての利用はできませんのでご注意を。コーヒーはハンドドリップで淹れるのでストレートコーヒーとカフェオレ、コールドブリュー(アイス)の3択です。

秋らしい栗を使ったスイーツを注文。この時のコーヒーは豆が4種類から選べたのでグァテマラにしました。ポワオーバー(ハンドドリップ)で一杯一杯丁寧に淹れられます。綺麗な酸味と柔らかい苦味でおいしい。

グラスデザートは粗く潰された栗、マロンクリーム、スポンジの構成。シンプルゆえに栗そのものの味を楽しめます。甘すぎないので紅茶と合わせても美味しいだろうな~と思いました。

店内はとてもゆっくりと時間が流れているので、時間に余裕を持って訪れてみて欲しい場所です。忙しい観光の合間に組み込むのはちょっともったいないかも。予定が合えばラッキーくらいの気持ちで、心にもゆとりを持って訪問したいところ。
土日と祝祭日のみ営業するお店ゆえ、私にとっても足を運べるチャンスは少ないのですが・・・いつかまた訪れることができる日を楽しみにしています。
店舗情報

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